パリ五輪いよいよ始まりましたね!オリンピックの時期は興味が沸いて、ちょっと見てみたいと思った種目を勝手にピックアップして、紹介しようと思います。
今回はアーチェリー!!出場選手や、ルールなどを紹介します。
アーチェリー出場選手
- 男子個人、男子団体:古川 高晴、中西 絢哉、斉藤 史弥
- 女子個人:野田 紗月
今回オリンピックに出場されるのは以上の4名の選手です。個人、団体ともに頑張って欲しいですね!
アーチェリーは的を狙って弓で矢を放ち、得点を競う競技です。体力や技術はもちろん必須ですが、わずかな雑念がミスにつながる競技であり、メンタルの強さが勝敗の決め手となります。
アーチェリーは大韓民国が強豪です。
古川高晴(ふるかわ たかはる)選手
生年月日 1984年08月09日 (39歳)
出身地 青森県
身長 175cm
所属 近畿大学職員
パリ五輪は日本選手最多にならぶ6大会連続出場となります。二人の息子さん(3歳と0歳)の存在が大きなモチベーションになっているそうです。
過去のオリンピック成績
2012年 ロンドンオリンピック 男子個人 銀メダル
2021年 東京2020オリンピック 男子団体 銅メダル
2021年 東京2020オリンピック 男子個人 銅メダル
アーチェリーでの世界大会など、テレビでよく見かける古川選手。銀メダルや銅メダルはすでにお持ちなんですね。ということはパリ五輪でも期待できますね。
中西 絢哉(なかにし じゅんや)選手
生年月日 1999年08月05日(24歳)
出身地 岡山県
身長 168cm
所属 シーアール物流株式会社
10歳の時に新聞でアーチェリーの記事を見たことをきっかけに競技を始めたそうです。岡山理大付属高校から近畿大学に進学し、2021年の東京オリンピック出場を目指していましたそうですが、最終選考の5人に残ったものの、出場はかなわなかったようです。
その悔しさをばねに、「パリこそは」という強い思いで、2022年に岡山理大付属高校に練習拠点を移したそうです。
岡山に戻ったのは、“岡山のアーチェリーを盛り上げたい”という強い気持ちがあったからだそうです。
地元に貢献してますねー。今回のオリンピックでメダルを獲って、もっと岡山のアーチェリーが盛り上がるといいですね。
所属先が気になったので調べてみました
シーアール物流株式会社
岡山にある陸運業社でした。シーアールグループのアーチェリー部は現在2名だそうです。
それでもオリンピック選手を輩出できるなんて。凄いですよね。
斉藤 史弥(さいとう ふみや)選手
生年月日 2004年12月01日(19歳)
出身地 岐阜県
身長 172cm
在学校名 日本体育大学(2年)
出身高校 岐阜県立大垣西高等学校
11歳からアーチェリーを始めたそうですが、中学から高校卒業までの5年間は恩師と二人三脚で歩んできたそうです。
まだ19歳。これからの活躍も長く期待できますね。今回はどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。
アーチェリー部がある高校は
ちなみに私の周りの高校にアーチェリー部がなかったので、全国で何校くらいあるのだろう?と思って調べてみたら、首都圏では40校程でした。私立の方が多いです。参考資料
野田 紗月(のだ さつき)選手
生年月日 2000年05月20日(24歳)
出身地 福岡県
身長 170cm
所属先 株式会社ミキハウス
中学まではソフトテニス部で、高校での部活動紹介で先輩がアーチェリーで風船を割るのを見て、「かっこいい」と思って入部したそうです。
弓の力が弱ければ、矢は風に流されやすくなる。野田選手は国内の女子選手としては長身が有利に働き、弓を引く強さも44ポンド(約20キロ)で、男子選手と遜色ないと言われています。
かっこいいですね。オリンピックで弓を引く姿を見てみたいです。もちろんメダルも期待しています!
子供にもやらせてみたい
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ルール概要
オリンピックでは70mで競技が行われます。
標的は直径122cmの円で、中心に命中すると10点が得られます。その他、得点となる円が9点から1点まで外側に並んでおり、外側は0点となります。
アーチェリーにはターゲット、フィールド、インドアなどの種目があるものの、オリンピックで行われるのはターゲットのみ。
アーチェリーはここを見て楽しもう!
アーチェリーは心技体の中でも「心」が問われる競技です。たった1ミリの手元のブレが、的では10センチの差となってしまいます。
オリンピックでは、ランキングラウンド(予選)、オリンピックラウンド(個人戦)、チームラウンド(団体戦)が行われる。
オリンピックラウンドは1対1のノックダウン形式となっています。先に矢を射た選手は、後から矢を射る選手にプレッシャーを与えられるか。後から矢を射る選手は、先に射た選手を上回れるか。その真剣勝負が見どころとなります。
的がたくさん並んでいて、一斉に射るわけではないんですね。
緊張やブレが大きな差となってしまうのに、ノックダウン形式なんて精神力が凄いですね。そんな緊張感も一緒に楽しみたいなと思いました。
まとめ
ルールも分かりやすいし、選手の事も分かったので楽しんで応援できそうです!
頑張れアーチェリー日本代表!!
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