ローイングってボートと違うの?ルールや見どころを紹介

パリオリンピックが開幕しましたね。どんな競技があるのかな?と見ていたら、ローイング?なじみがない競技だけどと思って調べてみたらボートでした。今回は選手やルールについて調べてみました。

ローイングって?ボートと違うの?

水上の直線コースでオールを使ってボートを漕ぎ、順位を競います。2023年にそれまでの「ボート」から名称を変更しました。

名称が変更されただけで、ボートのことだったんですね。どうしてボートのままじゃいけないんだろう。。と個人的には思ってしまいます。変化についていかないといけませんね。

ローイングの種目

ローイングには大きく分けて2種類あります。

「スカル」はオールを右手と左手に1本ずつ合わせて2本持って漕ぎます。

 漕ぎ手の人数は、シングル(1人)ダブル(2人)クオドルプル(4人)の3種類があります。

 ダブルスカルには体重制限の設けられた「軽量級」があり、男子の漕手各人が72.5kg以下で平均体重が70.0kg以下、女子は漕手各人が59.0kg以下で平均体重が57.0kg以下となっています。

「スウィープ」はオールを1人1本ずつ持って漕ぎます。

漕ぎ手の人数は、ペア(2人)フォア(4人)エイト(8人)の3種類があります。

オリンピックでは、スウィープのエイトのみ漕手8人のほかに舵手(コックス)が乗ります。

オリンピックをはじめとする主要な国際大会は2,000mで行うそうです。

スカルはオールを2本使って、スウィープは1本ずつと覚えておけばいいかな?いかに速く着いたほうが勝ちのシンプルな競技なので、分かりやすいですよね。

見どころは?

ローイング競技は、スタートからフィニッシュまで、艇がいかに速くたどり着くかを競うシンプルな競技ですが、実は奥が深く、魅力、見どころも多くあります。まずは鏡のように静かで穏やかな水面を滑るように進むスピード感。人間の力だけでこんなに速く進むのかと驚かされる速さです。また、自然の中で競技する心地よさや開放感は見ている人にも伝わってきます。そして2人以上の種目では一糸乱れぬチームワークが魅力で、全員が完全にシンクロした統一感は圧巻の光景です。

https://www.joc.or.jp/sports/rowing/

シンプルな競技だから奥が深くて魅力もありますね。実際リアルで見たことがありますが、スピード感があって、爽快でした。2人以上の競技での連携など、見どころはたくさんありそうです!

ローイング日本代表 

シングルスカル 荒川 龍太(あらかわりゅうた)選手

生年月日 1994年8月3日
所属   NTT東日本-南関東 東京事業部
出身校  聖光学院高校(神奈川県)~一橋大学
出身地  神奈川県
血液型  O型 

軽量級ダブルスカル 宮浦 真之(みやうらまさゆき)選手

生年月日  1996年7月15日
所属    NTT-ME
出身校   小松明峰高校~中央大学
出身地   石川県
血液型   O型

軽量級ダブルスカル 古田 直輝 (ふるたなおき)選手

生年月日  1996年9月27日
所属NTT  東日本-南関東 東京事業部
出身校   米子工業高校~明治大学
出身地   鳥取県
血液型   B型

軽量級ダブルスカル 廣内 映美(ひろうちえみ)選手

生年月日   1996年7月13日
出身校    大阪市立大学
勤務先/所属先  明治安田生命保険相互会社

軽量級ダブルスカル 大石 綾美(おおいしあやみ)選手

生年月日  1991年4月9日
出身地   愛知県
出身校   早稲田大学スポーツ科学部卒業
勤務先/所属先  アイリスオーヤマ

ローイングを始めたきっかけが分かったのは大石選手で、中学時代バスケットボール部だった先輩の影響で高校から始めたそうです。

練習ができる場所も限られるでしょうし、ボート部がある学校も多くはないでしょうから、練習も大変だと思います。

まとめ

ローイングってボートのことでしたね。見ててわかりやすいですし、爽快なのでオリンピックも応援したいと思いました!

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